2017年8月26日土曜日

ゴールデンカムイの登場人物モデル&元ネタ集(第七師団編)


大日本帝国陸軍第七師団:鶴見中尉

 

人物像のモデル:第七師団歩兵第二十六連隊長 須見新一郎

須見 新一郎
1939年6月以降のノモンハンの戦闘に第7師団歩兵第26連隊長として従事し、生き残ることの出来たわずか3人の連隊長の1人。
8月23日小松原師団長が指示した、わずか400人の兵力で敵側背に迫るという無謀な作戦を拒否し、小松原師団長、辻政信参謀の無謀な作戦計画に反対するなどもあり、ノモンハン事件後予備役編入となった。
ノモンハン事件について、戦後このように述べている。「(小松原師団長は)あのソビエト軍をなめているなというかんじですな。あまくみているということですわ。」「でたらめな戦争をやったのみならず、臆面もなく、当時の小松原中将およびそのあとにきた荻洲立兵中将は、第一線の部隊が思わしい戦いをしないからこの戦いが不結果終わったようなことにして、各部隊長を自決させたり、処分したりしたんですね。」「責任を負って死ねと。このようなことで、非常に残念なことですが、当時の自分の直属上司はもとより、関東軍と陸軍省も参謀本部も、この戦闘についてちっとも反省しておらなかったと思います。」

(他にもモデルになった人物がいるかもしれません。)




孤高の山猫:尾形百之助

 

  人物像のモデル:ベトナム戦争の天才的狙撃手 カルロス・ハスコック

カルロス・ノーマン・ハスコックII世
アメリカ合衆国の軍人、狙撃手。アーカンソー州リトルロック出身。ベトナム戦争で活躍したアメリカ海兵隊の狙撃兵の中でも、最も著名な狙撃の名手。「ホワイト・フェザー」の異名で知られる。
近代アメリカの軍事・警察組織における狙撃手の育成、運用についてのメソッドに大きな影響を与えた。
映画『山猫は眠らない』シリーズ…主人公であるスナイパーのトーマス・ベケット曹長のモデルとされる。

外見がだいぶ異なるので他にもモデルがいるかもしれません。


ちんちんぬきなっもしたなぁ:鯉登 少尉

  名前のモデル:第七師団 鯉登行一中将軍


鯉登 行一、日本の陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
1938年3月、陸軍兵器本廠付となり、1939年3月、陸軍少将に進級した。翌月、熊本陸軍幼年学校長に就任。1940年11月、第35歩兵団長として日中戦争に出征した。
1941年11月、陸軍中将に進み第7師団長に親補され終戦まで北海道に駐屯。1945年12月、予備役に編入された。

名前だけで人物像は特に一致する点が無い。
他にモデルになった方がいるかもしれません。

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